会長挨拶


第73回 日本酸化ストレス学会

会長 松浦 達也

鳥取大学副学長

鳥取大学医学部統合分子医化学 教授

 第73回日本酸化ストレス学会学術集会を令和2年6月3日(水)〜4日(木)の2日間、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターで開催させていただくことになりました。日本過酸化脂質・フリーラジカル学会のころより参加させていただいている伝統ある学会の会長を務めさせていただくことを大変光栄に思っております。

 今回は、第71回学術集会と同様に日本NO学会と合同で「第73回日本酸化ストレス学会/第20回日本NO学会合同学術集会」という形で学会を開催いたします。大会テーマは「レドックス学の新潮流」- New Trends in Redox Researchです。レドックス研究の対象は、従来の活性酸素、過酸化脂質、活性窒素に最近では活性イオウも加わり、レドックス研究は様々な病態との関連から急速な展開を見せています。本学術集会が、令和という新しい時代とともにレドックス研究の新しい扉を開く機会となることを願っています。

 学会会場があります米子市は鳥取県の西部に位置し、私の所属しております鳥取大学医学部がございます。会場の近隣には皆生温泉、国立公園大山、ゲゲゲの鬼太郎の妖怪ブロンズ像で有名な境港の水木しげるロード、そして特急列車で1時間の鳥取市には鳥取砂丘、隣の島根県安来市には庭園がミシュラン・グリーンガイド三ツ星の足立美術館がございます。鳥取県といえば松葉ガニ、二十世紀梨が有名ですが、学術集会が開催される時期にも日本海で取れた新鮮な魚介類が味わえます。また、大山の豊富な伏流水で仕込んだ美味しい地酒も揃っています。学術集会とともに新緑の季節の山陰の自然、食、文化もご堪能いただければ幸いです。

 是非多くの皆様にご参加いただき、会を盛り上げていただけることを心よりお願い申し上げます。

第20回 日本NO学会

会長 岡田 太

鳥取大学医学部病態生化学分野 教授

 

 2020年6月3日より2日間、米子コンベンションセンターにおいて第20回日本NO学会学術集会を開催させていただきます。当会は、第73回日本酸化ストレス学会との合同学術集会といたしました。その目的は、ガス状分子を共通に扱う両学会の会員が一堂に会した中で最新の成果を発表していただき、今後の当該分野の発展に資する会となることを期待したものであります。これまでのNO研究の中から見いだされた硫黄代謝・活性硫黄に関する新知見は、まさに本邦発・世界初の発見であり、従来のガス状分子が係わる研究から得た概念そのものが大きく変わる知見と理解しております。そこで本会がガス状分子研究の新たな流れの源流となるべく共通のテーマを「レドックス学の新潮流」と定めました。そしてこのテーマを網羅する特別講演ならびにシンポジウムを企画し、気鋭の演者に最新情報をご提供いただきます。是非ともご参加いただき、活発なご討議をお願いいたします。 

 山陰は日本の古き良き時代が新年号に移行した現在にもまだ深く残る地域であると思います。「はじめてだけど、ただいま」という鉄道会社のキャンペーン標語もこの地に来ることで実感していただけるものと思います。学会会期の前後を利用して、息抜きに山陰特有の文化、自然や食材等に触れ、堪能していただきたいと思います。米子から西へ1時間ほど電車で進みますと縁結びで有名な社も控えております。たまにはこういった御利益にも預かり、学会員間の共同研究・共同プロジェクトの実施に繋がるきっかけ(縁結び)になりましたら望外の喜びと存じます。 

 会員の皆様には是非ともご参集いただき、本会におきましてガス状分子の新潮流を築いていただけますようお願い申し上げます。